estacion del autobus
2日間の休息を終え更に北へ。
向かうはオアハカ州の州都、オアハカ。
のんびりとした空気、気さくな人柄、過ごしやすい気候で
メキシコのなかでも大好きな街。
いつもは『死者の祭り』で訪れるけど、少し時期を外したから
平穏な雰囲気のオアハカ。
今回は刺繍ものを少しお勉強できたら、
あとは雑貨の仕入れを、と思いやってきた。
ここで、一足先にGYOはCITYへ向かうため一旦お別れ。
サンクリで出会った純代ちゃんオススメの村、
テオティトラン•デル•バジェ。
毛織物の工房がたくさんある、サラペなど羊毛製品の生産が盛んな村。
村までの行き方は、
オアハカ2等バスターミナル近く(ちょっと雰囲気ゲットー)
この辺近くに、乗り合いタクシーが行列作ってる乗り場がある。
行き先がそれぞれ書いてあるし、運転手に聞くとあれだ、あれだと教えてくれる。
迷いながらもとりあえず、トラコルーラ行きに乗って50分。
こんなところで降ろされる。
ここがトラコルーラ。
ちょっとすると、テティオカン行きの乗り合いタクシーがきた。
で、10分程で到着。
静かーな村。
どこがどうとかわからないので、適当に入って見始める。
そこで、あるお店に出会った。
扉も閉まっているので、ピンポンしてみる、2、3回程。
すると、中から気のいいおじさんが出てきてくれた。
入ると、サラペやバッグなどの売り物が展示されている。
ひとつひとつ違うので念入りに見始める。
どこかで実際織ってるところを見学できないかきいてみると、ここの2Fにあるという事でさっそくみせてもらった。
小さな虫や木の実をつぶしてみせてくれたり、草木で奇麗なインディゴ色を出したりと、
全てにおいてナチュラル!!!
伝統的な織り機を使っての織り方もみせてくれた。
んもう、素晴らしい!の一言。
とっても丁寧に教えてくれて、
そして、
心良く見学もさせてくれて、すごく貴重な体験しちゃった。
感動。
やっぱり、ナチュラルなものには心惹かれてしまう。
こういう事を大切にできる人、村、街、国に憧れる。
買い物風景にはみえないね。
暗くなる前に帰ろうってことで、この村ともさようなら。
暖かく教えてくれたおじさま。
おなかが空いた私たちに、フレッシュな自家製ジュースと、もっと食べなと、おかわりを出してくれたCOMEDAのおばちゃん。
ありがとう!!!
帰りは、7人詰め込まれ乗り合いTAXYに乗ってホテルへ。
いい1日だった。